以前ご紹介した「引っ越し先の玄関に貼っておくと便利な『間取り図』と『配置図』」の続編。「間取り図」や「配置図」をつくって引越しを成功させた方の声を集めました。新居の間取りを図面化するとメリットがいっぱいです。
引越しスタッフへの指示がわかりやすく伝わりやすくて楽
引越のスタッフさんに前もって配置図を配布しておいたのでいちいち口頭で伝えないですんだのでスムーズでした。
和歌山:Y.M
引越スタッフは、「間取り図」や「配置図」があれば、「子ども部屋はどこですか?」「主寝室はどの部屋ですか?」とお客様にお尋ねする必要がありません。玄関先に間取り図が張ってあれば、荷物を部屋にどんどん運ぶことができます。
こだわりませんか?寝る時の頭の方向
大型の家具や電化製品の置き方も同じ。例えばベッドにおいては、頭の向きを吉方位にこだわる方も多く、配置図がない場合は「どちら向きに置きますか?」とお尋ねしている状況です。学習机の配置も、右利きの人は窓を左側にして置くと自然光が左から入り手元が明るくなります。置き方にこだわった「配置図」があれば、「わかりやすい」のでスムーズに搬入が進みます。
早く取り戻せる普段の生活
「間取り図」や「配置図」があることで、搬入が「スピーディー」。引越しで失敗例にあげられる「荷解きが進まずダンボールに埋もれた部屋が何日も続いた」とか「引越し完了の時間が、予定よりも大幅にずれていた」などが防げます。搬入と同時に、いかに普段どおりの生活に近づけるかが引っ越し成功のポイントですよ。
子どもの相手ができるので安全
搬入中、子どもの側にいて相手ができたので良かったです。
大阪:H.F
「図面」や「配置図」があることで、引越しスタッフに置き方などをひとつひとつ口頭で伝えなくてもで良い分、お客様は時間を有効活用ができます。お子さんがいらっしゃるご家庭は、お子さんを見守りながら荷ほどきができ部屋が片付きます。段ボール箱が積み上げられ部屋は、時に迷路みたいで絶好の遊び場なることもしばしば。しかし、段ボールが崩れてくる可能性もあるので、お子さんのことが見守れると安心ですね。
必要な所に必要な物がムダなくぴったり
引越しのために配置図や間取り図をつくったのですが、暮らしをシミュレーションができたので、新生活が快適
東京:Y.K
配置図をつくったことで収納家具を買い足す時便利だった
岡山:S.Y
「配置図」や「間取り図」をつくることで、各部屋の幅や奥行などのサイズが把握できているので、「荷物が入らない」といったアクシデントを防ぐことができます。どこに何を置くのか、事前にシュミレーションすることになるので、必要な所に必要な物をぴったりと収めることができます。
デッドゾーン対策
「配置図」は、部屋のサイズを把握せずに荷物を置いてできてしまう「デッドスペース」対策にもつながります。新しく家具などを購入する際、部屋の広さがわかっていればサイズ差を生むことを防ぐこともできるのです。デッドゾーンがない部屋での生活は快適ですよ。
断捨離対策
「配置図」をつくれば事前に新居に入りきらないものもがわかります。収まらないものは持っていけないので早々に処理しちゃいましょう。「配置図」は断捨離にも一役買い、新居でストレスなく新生活のスタートが切れます。
生活の動線
引っ越した後、新居での生活動線をイメージしておくと新生活が快適です。「ドアが開けづらい」「通りにくい」などといったことを生みません。「配置図」をつくると生活の動線もわかり、扉の開閉スペースもイメージがわき、「置けたけど使えない家具」になることを防ぎます。
まとめ
大型の家具や電化製品は人手がないとなかなか動かせません。引越スタッフの力を借りて、希望の位置に設置しましょう。「間取り図」は玄関に、「配置図」は各部屋の入口に貼っておいてください。ご家族にも一目でわかり、引越しに協力してもらえます。「間取り図」や「配置図」をつくって、ぜひ楽な引越しにしましょう。