
歴史ある建築物と現代的な高層ビル群が調和した街並みが魅力の横浜市。引越しして「ハマッ子」になる方に役立つ子育てや福祉制度についてご紹介します。
横浜市に多い1番!
横浜市は再開発があちらこちらで進んでおり、便利さが日々増しています。横浜駅にいたってはいつもどこか工事中でなかなか完成しないことから「日本のサグラダ・ファミリア」と呼ばれているぐらいです。
政令都市で一番多い人口
横浜市の人口は、令和4年10月1日調べで3,771,961人です。全国に政令都市が20市ありますが、その中で一番人口が多いのが横浜市です。
全国最多の区を持つ横浜市
横浜市には全部で18の区があります。これも政令都市で最多とされています。
横浜駅は乗り入れ鉄道会社数もNo1
横浜駅は、JRや私鉄各線が集まる駅です。6社が乗り入れ、1駅に乗り入れる鉄道事業者数が全国で1番とされています。
- JR線(東海道本線、京浜東北線、根岸線、横須賀線、湘南新宿ライン)
- 横浜市営地下鉄ブルーライン
- 東急東横線
- 京急本線
- 相模鉄道本線
- 横浜高速鉄道みなとみらい線
住みたい街(駅)ランキング首都圏版1位
住宅・不動産購入をサポートする情報サイト「SUUMO」調べによると 2022年「住みたい街(駅)ランキング首都圏版」で横浜は1位。なんと、それも5年連続です。
横浜市はライフステージに合わせて子育てを応援
横浜市では子育て世代をバックアップする施策がたくさんあります。
保育園の数は?
横浜市における新年度保育所等の利用申請に関する手続きについては、例年10月上旬に市のホームページで周知されます。
全国共通の施設情報公表サイト、子ども・子育て支援情報公表システム「ここdeサーチ」でも横浜市の保育・教育施設情報がリサーチできます。
保育園 / 1176園 ※令和4年10月現在
横浜保育室 / 20所 ※令和4年10月現在
最新の状況は各区こども家庭支援課に問い合わせましょう。
保育所等の入所状況&各区こども家庭支援課連絡先→ココ
幼稚園の数は?
幼稚園とこども園は希望する園から願書を受け取り、直接園に願書を出す流れとなります。内定すると、幼児教育・保育の無償化による給付金の手続きなども必要です。
幼稚園・こども園 / 287園 ※令和4年10月現在
幼稚園・こども園の利用案内→ココ
横浜子育てサポートシステム
横浜市には地域ぐるみで子育て支援をすることを目的としている会員制「横浜子育てサポートシステム」があります。子どもを預けたい時、コーディネーターが間となって登録した提供会員を紹介され預けることができます。保育所や幼稚園等への送り迎えなどもしてもらえ、お仕事をしているパパママに便利なサービスです。平日1時間800円、土日祝日1時間900円で利用ができます。
横浜子育てサポートシステム会員登録ページ→ココ
問い合わせ先:こども青少年局こども福祉保健部地域子育て支援課 / 045-671-2455
小児医療費助成
横浜市では、病気やけがで医療機関に受診したときに、年齢に応じ保険診療の自己負担額を助成する制度もあります。0歳から中学3年生までが対象。横浜市の小児医療助成の注意点は、助成金額が3歳以上から保護者の所得によって違いがあるところです。お子さんがいらっしゃるご家庭は、引越ししたらまずは対象になるかを問い合わせましょう。
小児医療費助成金保護者の所得制限等について→ココ
問い合わせ先:健康福祉局生活福祉部医療援助課 / 045-671-4115
こどもとのお出かけをハッピーにする「ハマハグ」
「ハマハグ」は小学生以下の子どものいるご家庭の方や妊娠中の方が利用できるサービスです。協賛店舗・施設で「ハマハグカード」を提示すると、子育てを応援するさまざまな割引や特典が受けられます。
ハマハグのサイト→ココ
よこはま子育てナビ
妊娠中から子育てしているご家庭に役立つ行政サービスは「よこはま子育てナビ」にアクセスすると検索しやすいです。どんな行政サービスが使えるのか、引越したら覗いてみましょう。
よこはま子育てナビサイト→ココ
生きがいを感じる地域づくり「ヨコハマ未来スイッチ」
横浜市では、よこはま地域包括ケア計画の基本目標「ポジティブ・エイジング」のもと、「誰もが、いつまでも、どんなときも自分らしくいられる横浜」が目指されています。
よこはま多世代・地域交流型住宅
高齢者が、要介護になっても安心して住み慣れた地域で住み続けられるよう、横浜市では民間事業者による整備が進められています。介護・医療サービス事業所が整備され、必要なときに専門的なサービスを受けられる安心感があるまちづくりです。
問い合わせ先:健康福祉局高齢健康福祉部高齢施設課 / 045-671-3923
70歳から利用できる敬老パス
横浜市では70歳以上の方に敬老パスが交付されています。世帯収入により負担金額に違いがありますが、敬老パスは市内を走るバスや市営地下鉄が低料金で利用ができます。70歳以上の方で横浜市に引越しされた方は後日申請書が送られてきますが、早く必要な場合は区役所高齢・障害支援課に問い合わせ申請されることをおすすめします。
問い合わせ先:健康福祉局高齢健康福祉部高齢健康福祉課 / 045-671-2406
高齢者向けの生活支援
横浜市には在宅の高齢者向け生活支援があり、サポート体制が手厚いです。一部をご紹介します。
高齢者あんしん電話貸与事業 / ひとり暮らし高齢者の方を対象に緊急通報装置を貸与。
高齢者食事サービス事業 / 食事を直接お渡しするとともに、訪問時に安否の確認
高齢者紙おむつ給付事業 / 寝たきりや認知症の方で在宅の高齢者を対象に紙おむつを給付
訪問理美容サービス事業 / 65歳以上の要介護4・5に認定された方を対象に、訪問して理容・美容サービスを提供
問い合わせ先:健康福祉局高齢健康福祉部高齢在宅支援課 / 045-671-2405
横浜市に引越しして困ったときは?
横浜市に引越しして困ったときは横浜市コールセンターがあるので、問い合わせましょう。
横浜市コールセンター
電話番号:045-664-2525
受付時間:午前8時~午後9時(土日祝日を含む毎日)
横浜市役所
〒231-0005 横浜市中区本町6丁目50番地の10
【開庁時間】午前8時45分~午後5時15分
【閉庁日】 土曜日、日曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)