寝屋川市は、大阪府東部のベッドタウンとして栄え、大阪市周辺の引越し先として候補に挙がる街です。今回は寝屋川市に引っ越す方、引越しを検討している方が気になる「子育て環境」や「高齢者向けの制度」を中心にご紹介します。
住みここちがいい寝屋川市
寝屋川市の人口は2021年8月1日現在229,286人です。ここでは寝屋川市の魅力をご紹介します。
寝屋川市のここがいい!
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大阪市・京都市へのアクセスがGOOD
寝屋川市には、京阪電車とJR西日本片町線(学研都市線)が乗り入れ、大阪市市内だけでなく京都へのアクセスも便利。駅の構内やロータリーなどがきれいで快適という声も多いです。
・京阪電車 寝屋川市駅⇔京橋駅 約12分
・京阪電車 寝屋川市駅⇔淀屋橋駅 約19分
・京阪電車 寝屋川市駅⇔祇園四条駅 約39分
・JR学研都市線 寝屋川公園駅⇔北新地駅 約26分
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暮らしに必要な施設が充実
寝屋川市には日々の暮らしに必要なものが揃う大型商業施設があり、また河川や緑に囲まれた自然も豊かなところ。程よく都会、程よく田舎な雰囲気が魅力と評判です。
・寝屋川公園 / 野球場やアスレチックがある大阪府営の広域公園
・打上川治水緑地 / 噴水や芝生広場、せせらぎのある都市公園
・南寝屋川公園 /「寝屋川八景」のひとつで、アスレチックや散策路がある公園
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治安の良さ
犯罪認知件数は大阪府内33市の平均以下です。防犯カメラの台数は多く、令和2年度には2,000基の設置が完了しています。犯罪抑止の環境が整っている寝屋川市です。
子育て環境も良好な寝屋川市
寝屋川市に引越しした子育て世代の方が気になる子育ての環境についてご紹介します。出産や子育てに向く街として、大阪府内トップクラスにランキング入りする手厚いサポート体制ですよ。
保育所の数は?
4月から利用の方は、11月末までに申込書類の提出が必要。結果は1月下旬に郵送されます。希望する保育施設が利用できない時に利用できる待機児童保育施設(愛称:クローバー)も整っていて、待機することなくパパママは仕事ができます。
・市立保育所 / 6ヶ所
・私立保育所 / 17ヶ所
・認定こども園(保育所部分)/ 22ヶ所
※2021年8月調べ
問い合わせ先:保育課 / 072-812-2552
寝屋川市待機児童ZERO
待機児童の解消を実現し、子育てしやすい環境の整備が進められています。平成30年4月から0(ゼロ)を継続し、令和3年7月現在も待機児童数は0(ゼロ)。社会問題となっている待機児童問題の解消に成功している寝屋川市です。
幼稚園の数は?
寝屋川市立幼稚園の申し込みは10月上旬から各幼稚園で入園願書が配布されるので、受付期間に希望する幼稚園に提出する必要があります。私立幼稚園は例年10月上旬に申込受付が開始。その前に入学願書を取り寄せる必要があります。園のホームページからダウンロードできるところもあるので各園のサイトでチェックしましょう。
大阪府には「私立幼稚園預かり保育事業」という制度があり、私立幼稚園に通う子どもたちを対象に、幼稚園教育時間の前後や夏期休園、休日などに保育が行われています。寝屋川市にある私立幼稚園も対象園です。お仕事をされているパパママは助かりますね。
・市立幼稚園 / 4園
・私立幼稚園 / 5園
問い合わせ先:学務課 / 072-813-0072
パパママが安心できるGPS端末を無料で貸与
寝屋川市には、市立小学1・2年生を対象にGPS端末が無料で貸し出されています。スマートフォンやパソコン等でお子さんの位置情報が確認できる、安心できる環境ですね。
問い合わせ先:寝屋川市教育委員会事務局 学校教育部 教育政策総務課 / 072-824-1181
学校の数は?
令和3年8月の時点で、市内には公立小学校校24校、公立中学校12校あります。寝屋川市で文教地区として有名なのは、京阪電車・香里園駅周辺エリア。関西で人気のある同志社香里中学・高校や聖母女学院中学・高校などがあり、静かな環境で学べると評判です。
寝屋川市のこども医療費助成
寝屋川市では高校生世代(18歳に達して以後最初の3月31日)までのお子さんの病気やケガにかかる医療負担の一部が助成されています。市役所に転入届を出した際に手続きを済ませましょう。
・対象者:寝屋川市内に住む0歳から18歳の子ども
・一部自己負担額:1 医療機関あたり1,000円まで。所得制限はありません。
・医療費を償還:1ヶ月の自己負担額の支払合計が2,500円を超えた場合、申請すれば超えた金額が償還されます。
こども医療費助成申請書提出先
保健福祉センター2階医療助成担当
市役所戸籍・住基担当
ねやがわシティ・ステーション
香里園シティ・ステーション
萱島シティ・ステーション
西シティ・ステーション
東シティ・ステーション
問い合わせ先:保健福祉センター2階医療助成担当 / 072-812-2363
寝屋川市は小児医療が充実
寝屋川市には「北河内こども夜間救急センター」があります。診療科目は中学三年生までが受診できる小児科のみ。夜間、お子さんが急になっても受診ができる体制も万全。またドクターが同乗する「ドクターカー」も設置され、小児医療が充実しています。
市公式子育て応援サイト「RELATTO(リラット)」
寝屋川市には子育て中のご家族に便利な情報が満載のサイトやアプリが用意されています。「ねやがわ☆子育てスタート応援クーポン」のことや「子育てリフレッシュ館RELATTO(リラット)」の利用状況などがわかるので、引越したらすぐにダウンロードしましょう。
RELATTO(リラット)サイト➡ココ
寝屋川市子育て支援課のLINEサイト➡ココ
「ふ」だんの「く」らしの「し」あわせを支えあう!寝屋川市
福祉を身近で大切なものとして取り組んでいる寝屋川市。年齢を重ねても安心して暮らせる街づくりが進められています。市内にある高齢者福祉センターは、高齢者の趣味活動ができる施設。カラオケ装置や浴場設備、西高齢者福祉センターには温水プールを備えています。バスも運行され施設の利用は無料です。
まとめ)寝屋川市に引越しして困ったときはアプリ「もっと寝屋川」
寝屋川市に引っ越しして困ったときは市役所へ問い合わせてください。また、防災・防犯、子育て・イベントなど、暮らしに役立つ情報が満載のアプリ「もっと寝屋川」があり便利です。引越し前からぜひチェックしてくださいね。
市公式アプリ「もっと寝屋川」サイト➡ココ
各種相談窓口一覧➡ココ
寝屋川市役所電話番号: 072-824-1181
午前9時~午後5時30分 (月曜日~金曜日)