引っ越しが三重県松阪市に決まったら要チェック! 市民にやさしい子育て&福祉制度

三重県の中勢地域に位置する松阪(まつさか)市。最高級のブランド牛「松阪牛」としてよく知られている松阪市ですが、江戸時代より商業の町として栄え、現在も三重県の経済拠点となっている都市でもあります。今回は三重県松阪市に引っ越した方、これから引越しを検討している方に役立つ子育てや高齢者向けの施策等についてご説明します。

松阪牛と豪商のまちとして知られる松阪市

松阪市は、東は伊勢湾に接し、西側は奈良県に接する広い面積を持ち、三重県では津市に次ぐ2番目に面積の広い町です。そんな松阪市の主な特徴について、順番にご説明します。

 

海・山など自然に恵まれ利便性も抜群

JR紀勢本線の松阪駅、近畿日本鉄道の伊勢中川駅を擁する松阪市は、関西と中部地方の間にあり、昔から交通の要所として発展してきました。江戸時代には和歌山街道と伊勢街道が合流していることから宿場町として栄え、豪商の町としても知られるようになります。

2005(平成17)年1月1日に、松阪市・嬉野町・三雲町・飯南町・飯高町の1市4町が合併。現在の松阪市は、南三重の中心都市としての役割を果たしています。

 

松阪市の人口は?

松阪市の人口は、令和4年5月1日時点で159,840 人です。2005年の合併以降、少子高齢化が進んでいるとのこと。その一方で、核家族化が進み、世帯数は増加傾向です。

 

様々な特産品が見られる松阪市

商業が盛んだったことや、櫛田川や宮川といった清流、温暖な伊勢平野などの恵まれた自然により、松阪市には様々な特産品があります。

もっとも有名な特産品は、世界的にも有名なブランド牛「松阪牛」。松阪牛の定義は「黒毛和種、未経産の雌牛」など細かく定義され、甘く上品な和牛香ととろける舌触りが魅力です。その他の特産品としては、「松坂嶋(まつさかじま)」と呼ばれる縞模様が特徴の「松島もめん」や、櫛田川流域で生産されている「松阪茶」などがあります。

 

子育て世帯への手厚い支援が受けられる松阪市

松阪市は、保育サービスの充実や子育て支援などを積極的に進め、子育てをしやすい環境を整えている自治体です。保育園・幼稚園の数や、主な子育て支援制度についてご紹介します。

 

保育施設の数は?

松阪市の保育園・認定こども園・地域型保育事業所数は、2022年5月時点で以下の通りです。

  • 公立保育園18園
  • 私立保育園15園
  • 認定こども園3園
  • 私立小規模保育事業1園

新年度4月入園希望と年度途中の入園希望の場合では、手続きの時期などが異なります。詳しくは、松阪市役所の公式サイト「保育園・幼稚園トップ」より最新の情報をご確認ください。

問い合わせ先:こども未来課 保育幼稚園係 / 0598-53-4083

 

幼稚園の数は?

松阪市には、市立および私立の幼稚園があります。各園の数は以下の通りです。

  • 市立幼稚園21園
  • 私立幼稚園2園

市立の幼稚園入園に関しては市役所のこども未来課へ、私立の幼稚園入園の申し込み先は各園です。

問い合わせ先:こども未来課 保育幼稚園係 / 0598-53-4083

 

幼児教育・保育の無償化

松阪市では、未就学児の乳幼児教育に対し、無償化制度が導入されています。対象の乳幼児は、3歳児クラスから5歳児クラスの子どもおよび、市区町村民税非課税世帯の0歳児クラスから2歳児クラスの子どもです。3~5歳のお子様をお持ちのご家庭は、所得に関係なく利用できるため、手続きを忘れず進めましょう。

利用する施設や世帯の状況などにより、無償化の対象範囲や手続きが異なるため、詳しくは公式サイトをご確認ください。

問い合わせ先:こども未来課 保育幼稚園係 / 0598-53-4083

 

こども医療費助成制度

松阪市では子育てする家庭の経済的負担を軽減し、子どもたちが健やかに成長するために医療費の助成が行なわれています。満18歳までの医療費が助成されるため、医療費の負担が大幅に軽減されます。

助成を受けるためには「受給者証」が必要です。引越しをして保険証の住所変更を済ませたら、すぐに申請をして受給者証を取得しましょう。

助成対象年齢:満18歳になった最初の3月31日までの子ども
所得制限:あり(公式サイト参照)

申請先は地域福祉課福祉医療係〔1階 9-2番〕または、最寄りの地域振興局地域住民課です。具体的な手続き方法については、市役所のサイトをご確認ください。

問い合わせ先:地域福祉課福祉医療係 電話0598-53-4046

 

松阪市の子育て情報サイト

松阪市では、ご紹介した以外にも様々な子育て支援策があり、子育て情報を網羅した情報サイトを運営しています。松阪市への引越しが決まったら、お子様の年齢に応じて内容を確認し、助成制度などを漏れなく申請するように準備しましょう。

松阪市の子育て情報サイトの詳細→ココ

問い合わせ先:こども未来課 保育幼稚園係 / 0598-53-4083

 

子ども発達総合支援センター「そだちの丘」

松阪市は、心身の発達に遅れや心配のある子どもの育児を支援する施設として「そだちの丘」を運営しています。0歳~未就学児は児童発達支援、6歳(就学)~18歳(誕生日)までの子どもは放課後等デイサービスを利用できます。利用方法などの詳細は以下をご参照ください。

子ども発達総合支援センター「そだちの丘」の詳細→ココ

問い合わせ先:こども未来課 保育幼稚園係 / 0598-53-4083

 

老後も安心して暮らせる松阪市

松阪市では、老後も穏やかに安心して暮らせるよう、生活をサポートするさまざまな事業が用意されています。活用できそうな事業を確認してご利用ください。

 

高齢者在宅生活支援事業

65歳以上で近隣に生活支援のできる親戚のいない、ひとり暮らしの高齢者または高齢者のみの世帯で一定の基準を満たす方は、在宅生活の支援を受けることができます。

サービス内容は、庭の草取り等の家周りの手入れ、屋内の整理及び整頓、家屋等の軽微な修繕などで、月1回・年度中3回までと回数は少ないながら、利用料金1回230円で利用可能です。

「高齢者在宅生活支援事業」の詳細→ココ

 

配食サービス事業

65歳以上で疾病などにより見守りと栄養改善が必要なひとり暮らしの高齢者または高齢者のみの世帯の方へ、週3食まで実費で食事を配達するサービスです。定期的に訪問することで安否確認も併せて行います。

「配食サービス事業」の詳細→ココ

 

救急情報キットの配布

松阪市役所の高齢者支援課では、いざという時に医療情報を医療者に渡せる「救急情報キット」を配布しています。

救急情報キットは、容器の中に個人の医療情報(氏名、生年月日、持病、かかりつけ医、緊急連絡先など)を入れる容器と用紙のセットです。このキットを冷蔵庫のドアポケットなどに保管しておき、自宅で急に倒れた時などに駆けつけた救急隊員が保管場所を確認して、その人の医療情報を入手します。

「救急情報キットの配布」の詳細→ココ

 

松阪市に引越しして困ったときは?

松阪市は、子供を持つ家族にもシルバー世代にも住みやすい制度を整えている市です。特に子育て世代への助成制度は数が多いので、使える制度は大いにご活用ください。引越し後に生活面などで疑問が出た場合は、市役所の以下問い合わせ先に連絡し、疑問を解消してくださいね。

松阪市役所
【電話番号】0598-53-4321(総務課・代表)
【開庁時間】午前8時30分~午後5時15分
【閉庁日】 土曜日、日曜日、祝日、休日、年末年始

 

オトクなオンライン引越見積

お引っ越しが決まったら、便利でオトクなオンライン引越見積をしてみませんか。

アーク引越センター 公式サイトには
引っ越し料金最大30%OFF日がチェックできる!
お値打ちにお引っ越しができる日がひと目で分かる
引っ越しお得日カレンダー

お引越条件をいろいろ入力して詳しい料金が知りたい!
料金のシミュレーションをしたい方には
引っ越し見積りシミュレーション
があります。
(シミュレーション経由で正式見積に進むと20%オフになる場合も!)

「すぐにお見積もりが欲しい」という方には
ウェブで詳しいお見積が取れる、オンライン引越お見積もありますよ!

アーク引越センターは、忙しいあなたの味方です。


オンライン引越お見積へGo

SNSでもご購読できます。