須賀川市は、福島県の空の玄関口「福島空港」があるところです。福島県の中心部に位置し、ウルトラマンの生みの親・円谷英二氏の故郷として有名。今回は須賀川市のごみルールにスポットを当てます。
須賀川市のごみ出し基本ルール
須賀川市は、俳聖・松尾芭蕉が「奥の細道」の旅で8日間滞在したと伝わります。俳句が盛んで市内には24ヵ所俳句ポストが設置されている街です。そんな美しい俳句スポットがある須賀川市の家庭ごみ分別は、大きく5つに分けられています。
■可燃ごみ
ビニールくずや庭木、紙おむつ、生ごみなど
■不燃ごみ
大きさが60センチ以下の電球や蛍光灯、瀬戸物、化粧びん、グラスなど
■資源物①
ビン類や金属類など
■資源物②
ペットボトル、発泡スチロール容器(食品トレイパック類)、古紙類(紙パック・ダンボール・古新聞・雑誌類)
■粗大ごみ
布団(2枚で1組)、自転車、タンス、絨毯、机、ベッド、ソファなど
須賀川市には指定ごみ袋は「ありません」
須賀川市では指定されているごみ袋がないので、市販されている透明または半透明の袋で出す必要があります。ごみ袋のサイズ指定はありません。
■透明または半透明の袋で出すごみ
燃えるごみ
■不燃ごみ回収コンテナ
ビン類や金属類は種類ごとにコンテナが用意されています。
※電池と水銀使用製品(蛍光管)は透明または半透明の袋に入れて回収コンテナへ。
■資源物回収コンテナ
資源物①②
※古紙類(ダンボール・雑誌・包装紙・紙製の箱など)は種類ごとに紐で縛って出しましょう。
※食品トレイとパック類は、透明または半透明の袋に入れてください。
※紙パックは広げて回収コンテナへ。
ごみを出す日
ごみの収集地区は20地区に分けられています。
須賀川市のエリアごとのごみ取集日➡ココ
■週2回
燃えるごみ
■月2~3回(月によって違います)
不燃物ごみ、資源物①②
ごみを出す場所は?
家庭ごみは、引越し先の町内や区、集合住宅で決められた「ごみステーション」に出しましょう。
ごみを出す時間は?
ごみはエリアで決められた収集日の午前6時から午前8時30分までに出す決まりになっています。長沼・岩瀬エリアは午前6時から午前8時までです。
須賀川市の環境への取り組み
須賀川市では、快適な生活環境が確保できるように色々な施策が行われています。その1つに市内の小学校を中心に、環境への理解を深める環境学習が実施されていますよ。令和2年3月末までは「須賀川市菜の花プロジェクト」を実施。バイオマスエネルギーを進める取り組みで、環境保全が推進されていました。
スマートフォン・タブレット用アプリ「すかがわごみ分別アプリ」
須賀川市に引越ししたらアプリ「すかがわごみ分別アプリ」をダウンロードされることをおすすめします。かわいらしい須賀川市のマスコットキャラク「ターボータン」がアイコンとなっているアプリ。ごみの出し忘れ防止アラート機能が付いていて便利です。
ちなみにボータンは、全国で唯一の国指定名勝に登録された「須賀川牡丹園」と400年以上続く日本三大火祭り「松明あかし」から生まれたマスコットキャラクターです。
「すかがわごみ分別アプリ」インストール➡ココ
粗大ごみはどうするの?
須賀川市は粗大ごみの収集がうれしいことに無料です。予約が必要で、1回で出せるのは1世帯3個までです。
■申し込み先
市役所内環境課 電話番号:0248-88-9129 (土日祝日、年末年始は休み)
引越しして困ったときの連絡先は?
須賀川市に引っ越したらまずは、「すかがわごみ分別アプリ」をダウンロードしましょう。検索できず困ったときは下記のところに問い合わせてください。須賀川市では大量のごみが持ち込めるごみ処理施設(委託施設)があるので、事前予約して申し込んでください。
【ごみ全般問い合わせ先】
須賀川市 経済環境部 環境課 電話0248-88-9129
【ごみ持ち込み:須賀川地方衛生センター】
住所: 福島県須賀川市森宿字 ビワノ首43番地1
電話0248-73-4515