引っ越しが千葉市に決まった人必読！ 暮らしに役立つごみのルール

千葉市は東京へのアクセスが良い上に、自然にも恵まれているところです。東京への転勤の際に、住まいの地に千葉市を選ぶ方も多いのではないでしょうか。今回は、981,646人（令和2年11月1日現在）が住む千葉市のごみルールをご紹介します。

千葉市のごみ出し基本ルール

千葉市の家庭ごみは、8分別です。

可燃ごみ／指定袋

不燃ごみ／指定袋

有害ごみ（電池や電球等）／透明の袋

粗大ごみ／粗大ごみセンターへ連絡

剪定枝等／透明の袋、もしくは紐で束ねる

古紙／紐で十字に縛る

布類／透明な袋

瓶・缶・ペットボトル／ごみステーションに置かれている専用コンテナやネットへ

出し方一覧表はココ

千葉市には指定ごみ袋が「あります」

千葉市には、可燃ごみと不燃ごみ用の指定ごみ袋（有料）があります。可燃ごみ袋は、薄緑色の半透明で文字の色が濃い緑色です。不燃ごみ袋は、無色透明で文字の色が濃い桃色です。

指定のごみ袋には「ARIGATOU」の文字が書かれています。これは、「ごみの分別徹底に努力されている方々」や「ごみの管理に貢献されている方々」、「ごみ処理施設周辺にお住まいの方々」、「ごみとなった物」への感謝の気持ちが込められているそうですよ。温かい気持ちになりますね。

指定ごみ袋は、スーパーやドラッグストア、ホームセンター、コンビニエンスストアなどで販売されています。

販売価格　※10枚セット販売

ごみを出す日

可燃ごみは週2回、不燃ごみと有害ごみ、剪定枝等は月2回、資源化物の古紙と瓶・缶・ペットボトルは週1回、粗大ごみはその都度「粗大ごみ受付センター」へ申し込みが必要です。お住いのエリアによって違うので、引越ししたら確認しましょう。

家庭ごみ・資源物の収集日の確認はココ

ごみを出す場所

ごみは各地域やマンションで決められた「ごみステーション」に出します。引っ越ししてわからないときは、近隣の方や仲介した不動産屋さんに尋ねましょう。

ごみを出す時間

各地域で決められたごみ収集日の朝8時までに、ごみステーションへ出しましょう。

千葉市の「ごみ分別事典」

ごみの分別がわからないときは、「ごみ分別事典（50音順）」が便利です。

ごみ分別事典はココ

千葉市のリサイクルポリシー「ちばルール」

千葉市は、市民と企業と自治体が手を取り合って、ごみを減らすための取り組みが積極的に行われているところです。例えば、ごみ削減キャラクターとして「へらそうくん」を誕生させたり、「雑がみ分別体操」で古紙のリサイクルを呼び掛けたりと、なかなかユニーク。未来の千葉市のためにごみの削減をわかりやすい方法で市民に呼びかけられています。

大型ごみは「粗大ごみ受付センター」へ

千葉市の指定のごみ袋に入らない大きさのものは粗大ごみ扱いになります。収集依頼は、インターネットか電話での申し込みが必要です。ただし、粗大ごみ処理手数料一覧表に載っていないごみを出す場合は、電話での申し込みとなります。

粗大ごみ処理手数料納付券は、1種類(390円)です。品目に応じた手数料分の複数枚の納付券が必要となります。各区役所地域振興課や各コンビニエンスストア、スーパーなどで購入ができます。

戸別収集の手順

・指定された収集日までに、指定された金額分の粗大ごみ処理手数料納付券を購入

・納付券に「収集日」と「受付番号または名前」を記入

・目につくところへ貼り付ける

・指定された収集日の朝8時までに指定された場所に出す

粗大ごみは、一度に10個まで収集してもらえます。清掃施設に自ら持ち込むことが可能なので、引越しして粗大ごみがたくさんある方や収集日まで待てない方は利用してみてはいがでしょうか。持ち込む際は身分証明書が必要となりますので、お忘れなく！

粗大ごみを持ち込みたい方はココ

まとめ）ごみに困ったときの調べ方・問い合わせ先

千葉市に引っ越して、ごみのことで困ったときは「家庭ごみ相談ダイヤル」という窓口があるので安心です。また、千葉市には家庭ごみの分別方法などが確認できるスマートフォン向けアプリがあります。ごみの収集日や分別方法、問い合わせ先などが手軽に調べることができるので、千葉市に引っ越したらぜひインストールしてください。

◆千葉市ごみに関するアプリへのアクセス方法はココ

◆家庭ごみ相談ダイヤル／043-204-5380（ごみはゼロ）

利用可能日／8:30～17:30（日曜日および1月1日～1月3日を除く）