【引越し大成功手続き編】必要な手続きと進めていく順番リスト

引越しに伴う役所や各所への手続きは、順番を整理して進めていくと、時間や労力の節約になりますのでおすすめです。そこで今回は、引越しの手続きをこうしておいて良かった、という方々の声を紹介しつつ、引越し前後の手続きリストを整理して紹介します。いつまでに何をやったらいいのか分からない、という方はぜひ参考にしてくださいね。

引越し1ヶ月以上前に済ませておきたい手続き

引越し関連の手続きは、引越し日の1ヶ月以上前から始まります。早めに着手しておくべき手続きは以下です。

【引越し1ヶ月以上前に済ませておきたい手続き】
1.旧居が賃貸物件の場合:大家さんへ引越しの連絡
2.子どもが転校する場合:学校へ転校することを連絡

現在賃貸物件に住んでいる場合は、少なくとも1ヶ月以上前に大家さんに連絡します。賃貸契約書の重要事項の中に2ヶ月以上前に連絡することが明記されている場合は、契約書の内容に従ってもっと早めに連絡しなければなりません。賃貸契約書の記載がどうなっているかは、早めに確認しておきましょう。

子どもが転校する場合は、学校へ転出することを届け出る必要があります。子どもが2人以上いて別々の学校に通っている場合は、どちらの学校にも連絡しなければなりません。この連絡も、1ヶ月以上前に済ませましょう。

新居の住所が決まっていれば、連絡する段階で「在学証明書」と「教科書給付証明書」を発行してもらうようお願いします。これらの書類は、転校先の学校に提出する必要がありますので忘れないようにしましょう。

■子どもの転校連絡を忘れていて大変な目に…
小学4年生と中学1年の娘がいますが、引っ越しの準備で忙しくて学校に連絡を入れたのは1週間前。結局、在学証明書などの書類が間に合わず、新居から取りに行くことになってしまいました。新居と旧居は距離的にかなり離れていたので、かなり大きな負担に…。
茨城 S.M

■早めに重要事項説明書を確認しておいて正解!
大家さんへの引越し連絡をしないといけないな、と思って引越し2ヶ月前に重要事項説明書を確認。すると、「引越し2ヶ月前までに連絡すること」の文字が目に飛び込んできました。慌てて大家さんに連絡して、何とか間に合いました。賃貸物件に住んでいる人は要注意ですね。
福岡I.R

これらの手続きは、転出届を出すタイミングよりも早く始めなければいけない分、つい失念する人が散見されますので注意しましょう。

引越し14日前から済ませておきたい手続き

引越し日の14日前から済ませておきたい手続きは以下の通りです。

1.転出届(引越し前後で役所が同じ場合は転居届)
2.会社員以外の方は国民健康保険と国民年金の住所変更手続き
3.児童手当など公的な手当を受けている場合は児童手当受給事由消滅届の提出
4.旧居のライフライン(水道・ガス・電気・インターネット回線)の停止手続き
5.新居のライフライン(水道・ガス・電気・インターネット回線)の開始手続き
6.管轄の郵便局に郵送物転送の手続き
7.勤め先へ住所変更届を提出
8.大型ごみの出し方について確認・手続き

転出届は、転入先に提出しなければならないため必ず必要です。転出届を提出し終わったら、続けて、国民健康保険・国民年金の住所変更手続きも行うといいでしょう。会社に勤めている場合は、会社側に住所変更の手続きをすると、社会保険の手続きは会社の方で手続きしてもらえます。

また、児童手当など、福祉事務所から手当を受けていて管轄する役所が変わる場合は少々複雑です。旧居を所轄する福祉事務所に児童手当の受給資格がなくなることを届け、転入先の福祉事務所で改めて児童手当の支給を申請しなければなりません。

また、ライフラインの停止・開始手続きは、立ち合いが必要な場合も。早めに連絡して都合の良い日をスケジューリングしてください。

大型ゴミの処分については、引越しの場合自治体によって扱いが異なりますので、こちらも必ず確認しておきましょう。

■引越し日にゴミを出し切れず、引越し後に少しずつ処分する羽目に
ゴミのまとめ方をあまり考えていなかったため、引越し当日にすべてのごみを出し切れませんでした。仕方なく新居に持っていってそちらでゴミを処分することになってしまいました。引越し日から逆算して処分しておくべきだったと後悔しています。
石川 M.Y

引越し後に済ませたい手続き

引越し後にも、必要な手続きがたくさんあります。引越し日以降にするべき手続きは以下の通りです。

1.転入届(14日以内だが最優先)
2.マイナンバー通知カードまたはマイナンバーカードの住所変更手続き
3.固定電話・携帯電話の住所変更
3.新居を管轄している警察:運転免許証の住所変更手続き
4.金融機関および保険会社へ住所変更の連絡
5.子どもが転入する学校へ転校届
6.福祉事務所へ児童手当の手続き
7.その他パスポートの住所変更手続きや、ECサイトのお届け先住所の変更など

最初に転入届を提出することがポイントです。2番以降の住所変更手続きの際、新しい住民票が必要になることもあります。そのため、転入届を提出した後、住民票を入手してその他の手続きを進めていくとスムーズです。

■引越し後すぐに転入届を出して手続きラクラク
引越し後の手続きは、まず何をおいても転入届を出さなければ、と考えていました。実際、転入届を提出することによって、役所へ足を何度も運ばずに済み、スムーズに手続きができてホッとしました。
石川 M.Y

他にも住所変更の必要がないかを確認しておこう

引越し前後の手続きについて、手続きをする時期に着目して紹介しました。基本的にはこれらの手続きを済ませれば大丈夫ですが、他にも古い住所のまま残っているものに気づいたら、随時変更するようにしましょう。

特に、よく利用する通販サイトの住所が旧住所のままになっていて、忘れたまま旧居に送ってしまったという失敗もありがちなパターンです。スムーズに引っ越しを済ませられるように、ひとつひとつ確実に進めていきましょう。

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