引っ越し成功者から学ぶ「荷造り」をスムーズにする方法


引越しのスタートは「荷造り」からですね。荷造りがスムーズに進めば、引越し先での荷ほどきも楽々になること間違いなし! 今回は荷造りに工夫を凝らし、引越しを成功させた人たちの声を集め、荷造りをスムーズにするポイントをご紹介します。

断捨離には法則がある

荷造り前に断捨離して荷物を少なくしたので、荷造りが楽になった上に、荷物が少なくなったので引っ越し代のコストカットができた!一石二鳥でした。
福岡:I.M

本ブログで何度か取り上げている「断捨離」。引越しのタイミングでの断捨離は、荷造りを楽に済ませるために必要不可欠です。今回は著名な収納アドバイザーが提唱したことで話題となった「7-5-1の法則」で断捨離・収納するテクニックをご紹介します。今住んでいる部屋を見回してください。部屋を占領しているものは何なのか、チェックして断捨離しましょう!

■見えない収納の7割に物を収める
見えない収納空間の7割に物を置く、残りの3割は空けておく方法です。見えない収納とは、クローゼットや押し入れ、靴箱などのこと。新居のクローゼットや押し入れが物でぎゅうぎゅう詰めにならないためにも、3割分は処分します。これまで引越先で荷物が入りきれなかったお客様を何度も見てきました。3割分の断捨離をまずはやってみましょう。

■見える収納は5割が目安
見える収納とは、ガラスの食器棚やサイドボード、CDラックなどがありますね。例えば食器棚でありがちなのが、奥にあって取り出すのが面倒でほとんど使わない食器類。出番がなくても生活できているので、そういったものから処分すれば、空間が5割確保できます。

食器棚にお皿やコップをたくさん入れすぎていなければ、食器の取り出しが断然スムーズ。見えない収納の3割の処分よりも、見える収納の5割の処分の方が時間がかかるかもしれませんが、新居での快適な生活のためです。思いっきり物の処分に努めましょう。

■見せる収納は1点置き
壁やサイドボードの上、出窓など絵画や置物などを置き、装飾的に見せているゾーンです。サイドボードの上のスペースは広いのでなんでも置きたくなりますが、1点置きがマスト。引っ越し前にサイドボードの上にたくさん物を置いている方は、片付けるか処分をしましょう。

梱包に活躍するグッズ

断捨離後は梱包作業ですね。荷造り=梱包といっても過言ではありません。梱包を楽チンにする、ラップの活用法をご紹介します。

■食用ラップ&緩衝材ポリエチレンシート

食器をラップで包めば衛生的で片付けも楽々
東京 M.H

引越しの荷造りの中でも、気を使うのが食器の梱包作業。運搬中に割れることがないよう包まなくてはなりません。新聞紙を使って食器を包むのがこれまでの定番だけど。新聞紙で食器を包んだ場合、インクで食器が汚れてしまうこともあって引っ越し先でもう一度食器を洗わなくてはなりません。荷ほどきで大変な中、たくさんある食器を洗う作業はとても大変です。

以前のブログ「食器の梱包には食品用ラップが大活躍」でご紹介したことがありますが、食器の梱包で活躍するのが「食用ラップ」。同じサイズのお茶碗やお皿は数枚重ねてラップできっちり包めばOKです。お茶碗同士ぶつかって割れる心配がありません。ラップで包めない大型のものは、厚さ1mm程度のポリエチレンシートを使えば安心。30cm×30cmサイズが100枚で、1,000円程度で販売されています。

続いてダンボールに収めるときは、ラップで包んだ食器と食器の間の緩衝材として新聞紙などを詰めてください。ここでワンポイントです!ダンボールにたくさん詰め込んでしまうとかなりの重さになって扱いづらくなってしまうのでご注意を。片付ける時にダンボールを動かすのはお客様です。ダンボールの個数を減らしたいと詰め込むのは控え、ご自分で抱えることができる程度の重さにするのがコツです。

■梱包用ハンディラップ

ハンディラップは手で切れるので梱包するとき楽々でした。
大阪 Y.N

梱包資材として注目を集めているのが持ち手とラップが一体になっている「ハンディラップ」です。本などを結束するのに便利で、ビニール紐の代わりなります。何を包んでいるかが一目瞭然なところもハンディラップの良さ。リモコンなどをそれぞれの家電に巻き付けておけば、引越し先で「リモコンがない!」ということを防ぐことができます。

また、衣装ケースや収納ケースなどは、このラップでぐるぐると巻けば引き出しが飛び出しません。これまで、引き出しが飛び出さないようにガムテープで止めることが多かったのですが、上手く剥がれないことがありましたが、ハンディラップであればその心配はご無用です。ハンディラップの価格は1本150m巻で500円程度。100円ショップでも取り扱われています。

ダンボールに詰める時のポイント

ダンボールにたくさん物を詰め過ぎないことを気にかけ荷造りしたら、荷ほどきする1人でも楽に済んだ。
鹿児島 H.H

ダンボールにとりあえず詰め込めばいいと思っている方が多いですが、荷ほどきする時のことを考えて、詰め込む必要があります。

■ダンボールの大小

「大は小を兼ねる」と思い、大きい段ボールにたくさん物を詰め込むお客様がいらっしゃいます。引っ越しのときは、軽い物は大、重い物は小が基本です。軽い物で代表的なのが衣類、重い物の代表的なものは本などがあります。家から家へ運ぶのは私たち引越し業者ですが、新居で荷ほどきするのはお客様ですので、お気をつけください。

荷造りする部屋の順番

奥の部屋から荷造りしたので、引越しまで快適に生活ができた。
大阪 M.O

荷造りをし始めると増えていくのがダンボールの山。まず手を付けるのであれば玄関から遠い部屋から進められることをおすすめします。早くから家族がくつろぐリビングにダンボールが山積みになっていていては、落ち着きません。普段の生活にできるだけ支障が出ないことをポイントに、玄関から遠い部屋から荷造りを始めましょう。

 

荷造りは引越しのスタート

荷造りがスムーズにいけば、引越しが楽に済みます。今回取り上げませんでしたが、荷造り前にはダンボールやガムテーム、油性のマジックペン、緩衝材などは最低限必要なので、まずは準備して荷造りをはじめてくださいね。

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