就職・転職のタイミングでお引越しをされる方も多いですね。せっかくの引っ越しなので、特に初めての就職の方は新しい住まいに学生の後は残したくないという方が多いようです。本記事では、成功者の声を元に「脱・学生の部屋」を目指した引っ越しのノウハウをご紹介します。
断捨離に成功しました
「引越しのときに断捨離したい!」と思う方も多いでしょう。それなのに、引越しの現場で「断捨離したつもりだったけど新居に入らなかった」というお客様がよくいらっしゃいます。新居での生活が始まってもダンボールが山積みだったりすると、探しものが増えてストレスに。ここでは引越しのプロとして、断捨離のポイントをご紹介します。
持って行くものを先に決めたら断捨離に成功しました
今住んでいるところから持っていくものを分類するところから始めるとスムーズに荷造りができました。
福岡 I.H
引越しの準備をする時に、「いらないものをまずは捨てよう」と思いがちです。残念ながらそれでは、「捨てる?捨てない?」で悩み、とても時間がかかります。そこでおすすめなのが発想を逆転して「何を持っていくか・必要なものは何か」に集中することです。持って行かなければ困るもの以外はすべて処分。引越し先でものが収まらず、ダンボールの山がそのままということにならずに済みますよ。
紙類を処理して断捨離に成功しました
私は紙類を思い切って断捨離したら荷物が減りました
名古屋C.H
断捨離といえば「服」という方も多いでしょう。実は、何はともあれ「紙類」を捨てると驚くほど片付きます。例えば、雑誌や大学講義で使った資料、紙袋など、捨てようと思いながらついつい山となっていませんか。「いつかは読む」「いつかは見る」「いつかは使う」はゴミです。
判断がつかない資料は、画像に残せばかさばりません。紙類は電子化しましょう。不思議なことに、先に紙類を捨ててしまうと部屋すっきり、プラス気持ちまですっきりします。
○○買って引っ越しが成功しました
引越しに当たって買い揃えるものがたくさんありますね。ここでは、引越し前、引越し後に「あって便利だった」「買って正解だった」と口コミが多いグッズをピックアップしました。
ハンディスキャナーを買って成功しました
紙で持っている必要はないという書類は、どんどんスキャンして、書類を捨てることができました。
大阪 M.I
捨てるものナンバー1にあげた「紙類」。それでも「なかなか捨てられない」という方も多いでしょう。そんな時に便利なのが「ハンディスキャナー」です。価格は、1万円台で購入可能。サイズもコンパクトで、場所をとりません。いるかいらないのか悩む資料類は、スキャンして断捨離しましょう。
USB充電器付きテーブルタップ買って成功しました
床にからまったダサい姿のコードなどなくなり、部屋がすっきりになりました。
東京 I.S
スマートフォンやパソコンなど、モバイル機器をまとめて充電ができる「USB充電器付きテーブルタップ」は、買っておくと便利です。AC6個口 USB充電2口のテーブルタップが3,000円台で購入できます。会社から帰ってきてモバイル機器の充電は必須です。ACアダプターやコンセントコードが絡まったりせず、部屋の中もすっきりと片付きます。引っ越しを機に買い揃えては?
住民票の移動忘れないでね
荷造りのことばかり気になり、転出・転入届を後回しにしていて忘れていた。
埼玉 T.T
特に、引越しと就職・転職を一度にしようとする場合。仕事がスタートしてからは「まとまった時間がない」と思った方が無難です。引越しの色々ある手続きの中で、住民票の移動は重要なものの1つです。住民票を移しておかなくてはならない理由をご紹介します。
住民票の移動
会社によって多少違いがありますが、入社すると住所を書かなければならない書類の提出がたくさんあります。学生時代には、耳にしたことがないものばかりかもしれません。それらの書類は、住民票を旧住所から新住所へ移動させておけば何も問題はないものばかり。会社へ期限内に書類の提出ができます。
○提出書類例
・住民票記載事項証明書
・雇用保険被保険者証
・年金手帳
・源泉徴収票
・給与所得者の扶養控除等(異動)申告書
・マイナンバー
住民票の移動が完了できたらできること
そもそも「引越し後14日以内に届出を出さなければならない」という法律もあるので、住民票の移動は、引っ越し後速やかに手続きをしておきましょう。住民票の移動が済んでおけば、運転免許証の住所変更も所轄の警察署で行うことができます。運転免許証は、すぐに提示できる身分証明書にもなるので、住所変更をしておくとなにかと便利です。
給与振込先を会社指定の銀行に新設しなければならない場合もあります。そのようなとき、新住所に変更済の免許証があれば口座の開設がスムーズでしょう。
いい引越しして新たな仕事も気分よくスタート〜♪
「脱・学生の部屋」をテーマに引越し大成功のためのポイントをご紹介しまたが、すっきりとした気分で入社日が迎えられそうですか。買えるものは、後からなんとかできますが「日」だけは後戻りできません。就職・転職のタイミングで引越しをされる皆さん、日時に余裕をもった引越しを心がけましょう。