知っておきたい！引っ越し祝いで喜ばれるものベスト5

ご友人や会社の仲間、ご親戚などが引越しされた時に、お祝いを贈りたい時がありますね。今回は、喜ばれるお祝いについてスポットを当てます。

違いがある引越しの祝いと新築の祝い

引越しには、マイホームを購入し引っ越される方もいれば、賃貸から賃貸へ引越しされる方もいらっしゃいます。それら全部、引っ越し祝いとして贈ってもよさそうな気もしますが、違いがあるのでご紹介します。

■マイホーム購入

マイホーム購入には新築の場合と中古物件購入の場合があります。一般的に、新築の戸建てやマンションを購入した方に贈る時は「御新築御祝」です。中古物件を購入された方には「御引越御祝」などとして贈るとよいとされています。新築なのか中古物件なのかわからない場合は、「御新居御祝」や「御祝」がいいですね。

■賃貸から賃貸へ

今まで住んでいた住まい（賃貸）から新しい住まい（賃貸）へ引越しされる方にお祝いを贈りたいと思われる方も多いでしょう。そのような場合は、「御引越御祝」でもよいですが、「御餞別」でもOKです。

新築祝いと引越し祝いの相場

気になるのが贈る金額ですね。贈る相手との間柄によっても変わってきますし、現金で贈るか品物で贈るかも悩むところですね。

友人や知人や職場関係であれば、5,000円～1万円でしょうか。兄弟や親戚には1～3万円が相場です。職場の上司にお祝いを贈る時には、現金は避け品物を贈るのがマナーとされています。

品物でお祝いを贈るときの注意点

新築祝いや引っ越し祝いで品物を贈る場合、避けた方がよいとされるものがあります。例えば、火事を連想させるライターやコンロなど火を使うものです。また、火を連想させるとして赤いアイテムも避ける方がよいとされています。

新居に飾ってほしいと壁時計や絵画を贈ろうと思われる方も多いですね。これらは新居の壁に穴を開けなくてはなりません。贈る相手からの希望の品であればよいですが、それ以外の場合は新居に傷をつけてしまうので控えましょう。

また、職場の上司へのお祝いは品物がよいとされていますが、マットやスリッパなど「踏む」品物は避けましょう。理由は上司を踏み台にすると意味があるからだとされています。贈られた側によい印象を与えない品であれば、上司に限らず踏む物を贈る際には気をつけたいですね。

お祝いに贈る品物の選び方

新居を傷つけないもの、火を連想させないもの、踏まないものなどNGの品を紹介しましたが、それでは贈って喜ばれるものには、どのようなものがあるのでしょうか。贈る相手がリクエストを聞ける間柄であれば、聞いて贈るのが一番喜ばれます。しかし、聞いてしまうと多くは遠慮され、結局は聞けない場合もあるでしょう。そのような場合参考にできる引越しで喜ばれる贈りものベスト5をご紹介します。

■1位：現金

引越祝に限らず、贈られてうれしいものですね。堂々の1位です。

■2位：商品券・ギフトカード

人気上昇中なのがAmazonのギフト券。インターネットに繋がれば、食品から家具類、家電までそろっています。贈られる側の人が金額をプラスして欲しいものが選べる点でも便利で喜ばれます。

■3位：カタログギフト

贈る金額が不明な点や贈られる側が好きな物が選べるという点でポイントが高い贈り物です。現金や商品券などが贈れない目上の方への贈り物としておすすめです。

■4位：家電製品

予算が3万円位あるのであればロボット掃除機、1万円位であれば、高級なコーヒーメーカーなどが人気があります。5千円台であれば、卓上式の空気清浄機やアロマディフューザー。部屋ごとにも置けるので、いくつかあってもよいものですね。

■5位：洗剤

実用性のある消耗品という意味で喜ばれ、他の人と贈り物が重複してもよい品物です。藤かごなどに入れてかわいくラッピングして贈ると見栄えもよくなります。近所のスーパーでは販売されていない、高級な洗剤を贈るのもおしゃれですね。

まとめ

お祝いの品を贈ったときの相手の喜ぶ顔を見たいという点で、何にしようかと迷いますね。いくつかあっても困らないものというのが、選ぶときのポイントです。参考にして、お引越し祝を検討してください。