岡崎市は名古屋まで電車で約30分、愛知県のほぼ中心部に位置する県内で3番目に大きい市です。今回は岡崎市に引っ越しした方住んでいるからこそ楽しめるスポットをご紹介します。
岡崎市の憩いの場＆おすすめ公共施設
岡崎市は徳川家康のゆかりある施設が注目されがちですが、市民が気軽に楽しめる公共施設が整っていて住みやすい街です。
モダンなミュージアム岡崎市美術博物館
岡崎市美術博物館は1996年7月6日に開館。栗生明氏の設計によるもので、透過性の高いガラスが印象的な建築と、周囲の自然が一体化する様が美しいモダンなミュージアムです。自然豊かな岡崎中央総合公園の一角に位置し、芸術と文化、自然と盛りだくさんな時間が過ごせます。
【住所】愛知県岡崎市高隆寺町字峠1番地
【利用料金】500円～1000円※展覧会により異なる ※岡崎市内の小中学生は無料
【公式ホームページ】岡崎市美術博物館
ルネッサンス様式建築の 岡崎信用金庫資料館
岡崎信用金庫資料館は、大正6年日本近代建築の重鎮鈴木禎次氏が設計した建築物です。赤レンガと地元産御影石を組み合わせた本格的なルネッサンス様式が印象的。岡崎銀行本店として建築され、戦後は商工会議所として利用されていましたが、昭和57年に世界各国の貨幣の展示する資料館となりました。お金にまつわるさまざまな展示コーナーが設けられ無料で見学ができます。
【住所】岡崎市伝馬通1-58
【利用料金】無料
【公式ホームページ】岡崎信用金庫資料館
迫力満点の恐竜たちが待っている岡崎市東公園
ナゴヤドーム約5個分の広さがある岡崎市東公園には動物園があり、なんと入場料は無料。ファミリーに大人気の公園です。また、恐竜広場もありトリケラトプスやプテラノドンなど、恐竜のモニュメントが全部で11体が設置されています。特に、ティラノサウルスとブラキオサウルスは迫力があり、大人もワクワクする大きさです。スピノサウルスの滑り台や恐竜ベンチなどもあり、小さいお子さんも楽しめます。
【住所】岡崎市欠町 字大山田1番地
【利用料金】無料
【公式ホームページ】岡崎市ホームページ
岡崎市のぶらりぶらりにおすすめ散歩道
岡崎市には歴史的な建造物がある傍ら、自然も豊かなので、散策好きにはうれしい街。
ここでは岡崎市の1年を通して楽しめるおすすめ散策プランをご紹介します。
季節によって表情を変える乙川リバーフロント
乙川は岡崎市を流れる矢作川最大の支流です。岡崎城のそばを流れるエリアは「乙川リバーフロント」として整備され、ウォーキングやサイクリングスポットとして市民に利用されています。
春は桜が咲き、夏は河川敷で花火大会。そして秋には紅葉、冬は岡崎城のライトアップと、四季折々の顔を楽しめる人気の散策コースです。
【住所】岡崎市康生町561-1
【利用料金】-
【公式ホームページ】乙川リバーフロント
四季折々の草花が楽しめる岡崎市南公園
岡崎市南公園は、遊園地や交通広場、プールやテニスコートといったスポーツ施設、そして自然を満喫できる梅林や野鳥の森、さまざまな表情を併せ持つ広い公園です。一般の遊園地よりもうんと安い料金で遊具が楽しめることから、家族連れに人気です。散策好きには、散策路が整備されてた池の周囲や、珍しい野鳥も訪れる野鳥の森の散策がおすすめです。のどかな時間を過ごすことが出来ます。
【住所】岡崎市若松町萱林1-1
【利用料金】無料
【公式ホームページ】岡崎市公式観光サイト
風情がある八丁蔵通り
八丁蔵通りは、伝統的な地場産業が息づく町で、黒塗りの板張り壁面と漆喰塗の白い土壁の色彩の対比が特徴です。岡崎城から八丁（約870ｍ）離れていたことからその名がついたとされ、岡崎名物「八丁味噌」の生産地として有名。現在も2軒の蔵元が八丁味噌を造っています。狭い路地には昔の風情が残り散策にぴったりです。
【住所】 岡崎市八帖町
【利用料金】―
【公式ホームページ】岡崎市ホームページ
岡崎市の四季折々の名所
岡崎市の季節を満喫できるスポットをご紹介します。
市の天然記念物奥山田のしだれ桜
奥山田のしだれ桜は、1300年前、持統天皇が村積山へ行幸の際にお手植えされた桜と伝わります。高さ17mから流れ落ちるように咲き誇る淡紅白色の花は見応えがあり、市の天然記念物に指定されています。
【住所】岡崎市奥山田町屋下28
【利用料金】無料
【公式ホームページ】岡崎市公式ホームページ
初夏の風情を味わえる東公園の花菖蒲
東公園の菖蒲は、広さ約2900平方メートルの敷地に約120種・10,000株が育てられています。花菖蒲の見ごろは、例年5月下旬から6月上旬。開花時期の19：00～21：00にはライトアップされ、また一味違った菖蒲の美しさが楽しめます。
【住所】岡崎市欠町字大山田1
【利用料金】無料
【公式ホームページ】岡崎市公式観光サイト
寒い季節に輝くシビックセンターのイルミネーション
出典：岡崎市公式観光サイト
岡崎市シビックセンターでは、例年12月上旬から１月中旬まで、約3万球のイルミネーションで輝きます。コンサートホールらしい、楽器や音符など音楽をモチーフにしたオブジェが幻想的なクリスマスの世界を造りだしています。クリスマスの頃には家族で楽しめるワークショップやミニコンサートなども開催されるので、12月になったらシビックセンターのホームページは要チェックです。
【住所】岡崎市羽根町貴登野15番地
【利用料金】無料
【公式ホームページ】岡崎市シビックセンター
岡崎市を散策してのんびり時間を楽しもう
「岡崎市に引っ越ししたからこそ何度でも行けるスポット」をご紹介しました。岡崎市は公共施設が多く、また利用料金は市民が利用しやすいように価格設定されている印象ですね。引っ越しが落ち着いたら、今回ご紹介したスポットへのんびり出かけてみてはいかがでしょうか。
