引越しのとき、これまで住んでいたところの掃除は行っていますか。ことわざにもあるように「立つ鳥跡を濁さず」です。引越のとき、簡単なお掃除されることをおすすめします。
引越しのときの掃除のメリット
賃貸契約の場合、清掃費用代が契約時に含まれていることも多く、掃除しないといわれる方も多いでしょう。今まで住んでいたところを簡単に掃除すると、家具などのねじなどが落ちている場合もあり、新居で困らなくて済みます。また、「あれこんなところにあったんだ」と無くなっていたものを見つけ可能性も。これまで住んでいたところを汚したままで離れるよりも、掃除した方が気持ち的にもいいですよね。
ひととおり掃除をしておけば、搬入漏れがないかを確認できるので、そういった面からもお掃除をしてはいかがでしょうか。引越スタッフが運び出したお部屋からお掃除を進められて結構です。単身の方は、部屋数が少ないので引越スタッフが家具を運び出したところからお掃除をされるといいですね。
引越しのときの掃除機
新居で掃除機を新しく買い替える予定の方は、掃除機を梱包する必要がないので最後まで使えます。しかし、新居でも掃除機を使う方は前日までに掃除機を梱包しなくてはなりません。そういったこともあり、最後の掃除ができないと言われる方もいらっしゃるでしょう。
そこで、掃除機を梱包した後の掃除道具としておすすめしたいのが「ほうきと軍手」なのです。
引越時に便利なほうき
昨今、ほうきは電力を使わないエコ生活に活躍する用具として見直されています。手づくりで、何年も使える1万円を超えるほうきもあります。しかし、引越しに使うほうきは、引越しの掃除が済んだら破棄するので、低価格のもので充分です。ちり取りとセットで500円位からあり、100円均一でも取り扱われています。
ほうきは、床を掃くだけでなく、動かした家具などの後ろについたほこりなども取り除くとき便利です。家具や電化製品についているほこりは、しっかりとりのぞいておかなければ、ピカピカの新居に持ち込むことになります。新居に設置した後に掃除はできなくなります。家具等の後ろを掃除したいといきには、引越しスタッフにおっしゃっていただければ、少しの時間ですので運び出すのを待ちます。しっかりほこりを除去してください。
引越時に便利な軍手
軍手は、手をケガから守ってくれる上に、雑巾の代わりもしてくれる優れものです。薄手のビニール手袋をはめ、その上に軍手をはめてください。ほうきで掃いてるときにほこりがあったら、軍手をはめたてでそのまま拭くのです。普段手が届かない、テレビや冷蔵庫などのコンセント類にはほこりがついていると思います。雑巾で拭くのもよいですが軍手で拭けばこまかいところまできっちり拭けます。
軍手の下には、ビニール手袋をしているので、軍手は濡らしてもOK。雑巾と同じように使い、汚れた時には捨ててしまいましょう。
掃除機の処分
掃除機は粗大ごみなのか、不燃物なのか。ご存知でしょか。掃除機は、冷蔵庫や洗濯機などの家電リサイクル法対象の家電ではありません。よって、自治体のごみ収集に出すことができます。地域によって粗大ごみになるなのか、不燃物なるのか規定に違いがあります。一般的に長さが30センチメートル以上になると粗大ごみとされている自治体が多いよです。
粗大ごみとなった場合の料金ですが、東京都を例にあげると400円です。(平成29年10月1日改正)お住まいの担当部署に尋ねてみてください。
まとめ
なかなか使わなくなったほうきや軍手。ひっこしには大いに活躍してくれます。価格が安く、地球にやさしい掃除グッズ。ぜひ、引越の時に使ってみてください。