世界一短い市名の三重県・津市。津城(安濃津城)が築かれた城下町で、伊勢神宮に参拝する人の宿場町としても栄えたところです。今回は、津市に引っ越した方がすぐに役立つ「ごみルール」をご紹介します。
津市のごみ出し基本ルール
津市の家庭ごみは、大きく13種類に分けられています。分別に「危険ごみ」というくくりがあるのが特徴的ですね。
■燃えるごみ(可燃)
大き目の木製家具類も1m以下に小さくできれば燃えるごみに出すことが可能
■容器包装プラスチック
■燃やせないごみ
■金属
■その他プラスチック
■危険ごみ
スプレー缶・卓上カセットボンベ・使い捨てライター・蛍光管・乾電池・水銀式体温計、それぞれ種類ごとに分けて出しましょう
■新聞紙
■雑誌・雑紙
■ダンボール
■飲料用紙パック
内側がアルミ加工の飲料用紙パックは燃えるごみへ
■衣類・布類
■ペットボトル
■びん
津市には指定ごみ袋は「ありません」
答えは、津市には指定ごみ袋がありません。市販されている透明または半透明の袋でOK。引越ししたら梱包材などのごみが大量に出ますね。すぐに購入して出しましょう。
■透明または半透明の袋で出すごみ
燃えるごみ・容器包装プラスチック・燃やせないごみ・金属・その他プラスチック・危険ごみ・衣類・布類・ペットボトル・びん
■ひもで十文字に縛って出すごみ
新聞紙・雑誌、雑紙・ダンボール・飲料用紙パック
ごみを出す日
ごみの収集地区は18地区に分けられています。
津市のエリアごとのごみ取集日➡ココ
■週2回
燃えるごみ
■週1回
容器包装プラスチック
■月2回
金属・ペットボトル
■月1回
燃やせないごみ・その他プラスチック・新聞紙・雑誌と雑紙・ダンボール・
飲料用紙パック・衣類と布類・びん
■3か月に1回
危険ごみ
ごみを出す場所は?
家庭ごみは、引越し先の自治体や集合住宅で決められた「ごみの一時集積所」に出しましょう。
津市では市内に6か所の「エコ・ステーション」が設けられていて、資源ごみの古紙類や小型電子機器などを出すことができます。
エコ・ステーション検索➡ココ
ごみを出す時間は?
ごみは地域で決められた収集日の朝8時までに出しましょう。
津市の環境への取り組み
津市では3Rを基に資源循環型都市が目指されています。ごみの減量化やリサイクルを推進。美しい街を保つために、市民も参加した取り組みが開催されています。
※3Rとは?
「発生抑制Reduce」と「再使用Reuse」、「再生利用Recycle」のことです。これら3つは頭文字がRなので、総称して3Rと呼ばれています。
「ごみダイエット塾」の開催
自治会の方々の元に市役所の職員が行って「ごみ減量への取り組み」や「ごみ処理・処分方法」、「ごみ分別方法」などについての説明会「ごみダイエット塾」を開催しています。それ以外にも津市では、子供たち向けに夏休み環境学習「夏休み子どもごみ教室」や海岸の希少生物を守るための清掃活動なども行われていますよ。
アプリ「さんあ~る」
津市に引越ししたらごみの分別などがわかるアプリ「さんあ~る」をダウンロードしましょう。「さんあ~る」では、ごみカレンダーや分別帳、便利帳、通知機能、インフォメーションなどの機能が付いていて便利です。
「さんあ~る」インストール➡ココ
家庭用生ごみ処理機等の購入補助制度
2021年4月現在、津市には生ごみ処理機やコンポスト容器の購入費用を補助する制度があります。
日常生活から発生する生ごみを減量化する取り組みの1つです。
問い合わせ先:環境政策課 電話番号:059-229-3258
粗大ごみはどうするの?
粗大ごみの出し方は2通りあります。1つは津市リサイクルセンターに自己搬入、もう1つが津市の一般廃棄物収集運搬許可業者に依頼し、回収してもらう方法です。
■津市リサイクルセンター
・西部クリーンセンター
住所:津市片田田中町1304
・クリーンセンターおおたか
住所:津市森町2438-1
・津市リサイクルセンター
津市片田田中町1342-1
問い合わせ先: 059-237-0671 環境施設課
引越しして困ったときの連絡先は?
津市に引っ越したらまずは、「さんあ~る」をダウンロードすれば、ゴミルールが知ることができます。検索できず困ったときは下記のところに問い合わせれば大丈夫ですよ。
【問い合わせ先】
環境政策課 電話番号:059-229-3258
環境事業課 電話番号:059-237-5311