引っ越しが岡山市に決まった人必読！ 暮らしに役立つごみのルール

岡山市は、操山や半田山、京山、矢坂山などの山に囲まれ、瀬戸内海も臨める自然豊かなところが魅力の街です。一方で岡山城や後楽園など観光スポットもあり、自然と文化景観が楽しめる岡山市のごみルールを今回はご紹介します。岡山市に引越しが決まった方、要チェックです。

岡山市のごみ出し基本ルール

岡山市の家庭ごみは、可燃ごみと不燃ごみ、資源化物、粗大ごみの大きく4つに分けられます。

岡山市には指定ごみ袋が「あります」

岡山市では、可燃（焼却）ごみと不燃（埋立）ごみ用の指定ごみ袋（有料）があります。指定ごみ袋は可燃ごみと不燃ごみ共通で、黄色のビニール袋です。ただし、岡山市北区の北端に位置する建部地区は、指定袋が違うので注意してください。

コンビニエンスストアやスーパーなどで販売され、サイズが豊富です。

1袋あたりの販売価格　※10枚セット販売

自宅の庭で剪定した木枝や落ち葉、草などは、無料回収の対象となります。有料のごみ袋を使う必要がなく、透明や半透明のビニール袋でOK。ごみを出す日や場所は可燃ごみと同じです。

ごみを出す日

可燃ごみは週2回、不燃ごみは月1回、資源化物は月2回、粗大ごみはその都度「粗大ごみ受付センター」へ申し込み回収してもらうことになります。

収集日はエリアによって違うので、引越ししたら確認が必要です。

収集曜日一覧へのアクセスはココをクリック

ごみを出す場所

「ごみステーション」と呼ばれている所定の集積場に出す必要があります。ごみステーションは、お住いの地域や集合住宅で決められているので、引っ越ししたら、近隣の方や仲介した不動産屋さんに確認しましょう。

ごみを出す時間

可燃ごみと不燃ごみ、資源化物、それぞれ決められたごみ収集日の朝8時までにごみステーションに出しましょう。

岡山市のごみ分別アプリ

引越ししたばかりだとごみの分別に迷うことありますよね。岡山市にはごみ分別アプリがあるので、ダウンロードして利用すれば早くて便利です。

アクセスインストールしたい方はココをクリック

可燃ごみ等のふれあい収集

岡山市には、自分でごみステーションまで出すことができない方を対象に、ごみを戸別に収集するやさしいサービスがあります。

岡山市のリサイクルポリシー

岡山県は、平成29年度環境省「日本の廃棄物処理」によるとごみのリサイクル率は29.6%で、全国2位です。リサイクルに関しての意識が高いことがわかりますね。当然ながら岡山市での取り組みも活発で、リフューズ、リデュース、リユース、リサイクルの「4R」が推進されています。岡山市は、ごみの減量化、ごみの再利用に取り組み「ごみ０（ゼロ）社会」が目標です。

岡山市には、ごみの減量やリサイクルへの意識向上を目的として、「岡山市西部リユースぷらざ」や「岡山市東部リユースぷらざ」などといった施設もありイベントなども開催されています。

大型ごみは「粗大ごみ受付センター」へ

引越しした先で、サイズが合わなかったなどで、引越し早々粗大ごみが出ることがありますね。岡山市の粗大ごみは、18リットル缶（24×24×35cm）以上の大きさのものが対象です。出し方には、物戸別収集（有料）と持込み（無料）の2通りあります。

戸別収集の手順

事前に「粗大ごみ受付センター」へ申し込みます。粗大ごみ受付センターでは、住所や氏名、電話番号、ごみの品目、ごみを出す場所などが尋ねられます。その後、収集日や粗大ごみ処理券の金額、受付番号などが伝えられるので、メモに控えましょう。粗大ごみは、収集当日の午前8時までに指定された場所に出してください。

粗大ごみ券は4種類。1500円と1000円、500円、200円があります。岡山市内の商店やコンビニエンスストアなどで購入ができます。

持込みの手順

住んでいるエリアによって、持ち込み先が違います。まずは粗大ごみ受付センターへ連絡して持ち込み先を確認しましょう。

ごみに困ったときの調べ方・問い合わせ先

岡山市へ引越しして、ごみの適正ルール全般がわからない場合は、環境局環境部環境事業課（086-803-1297）に連絡しましょう。その他、岡山市には「どーすりゃーええ？」というごみ減量・リサイクルのガイドブックがあります。引越ししたらダウンロードするとよいでしょう。その中に、ごみに関する連絡先も細かく記載されていますよ。

「どーすりゃーええ？」をダウンロードするならアクセスはココ

「ごみに関する問い合わせ一覧」をみるならアクセスはココ